2023.02.10


日本全国に於いて施工させて頂いている立場から。。。驚愕する事実がございます。
現在、弊社は築7〜8年、築十数年、二十数年。40年以上と経っているお宅の住環境改善型外壁リフォームを日本全国に於いて数多く施工をさせて頂いているのですが・・・
築年数が数年(4〜5年)とそんなに経っていないお住まいに於いても外壁の下地が外からの雨や住宅内部の結露が原因で柱が水分で真っ黒になっていて。腐食が進んでいる住宅を数多く見てきました。
つい、先日も施工途中、どうも何かおかしいので、現場に来てくれと現場施工責任者から報告があり、現場に行ったところ、外壁工事をする前のビスが通常よりも効かないとの事で、既存の外壁を一部やぶり、外壁を支えている下地が腐食が進んでいて、ぶよぶよで全く、ビスが効かない状況、心配になって、重要構造である柱を確認しましたら、柱の内部が大丈夫ですが、柱の表面が水分の腐食で真っ黒になっている住宅がありました。
その施主様の住んでいらっしゃる住宅は、まだ築4年でこれから5年目で、雨洩りは全くなく、まだ、そんなに経っていないのにこんな状況になっているなんて・・・と驚愕、今回は住宅の湿気対策を早めにして、これから将来のメンテナンス費用を抑えたい、また、失敗はしたくなく、間違いのない湿気対策万全な断熱リフォームという気持ちで今回、思い切って、外断熱通気外壁リフォーム(SOIV工法)を使用という事で弊社に施工を依頼しましたら、まさか、思っていなかった驚愕する事態に
『今回のリフォームでこういう事実が早く、わかって本当に良かったと感じられたようです。』
また、築15年経つ住宅にお住まいの施主様は、当時ではかなり進んでいた最新鋭の外壁通気工法で尚且つ、24時間換気システムの住宅を建てられた施主様が雨洩りはしていず、外壁は今のところ数年毎に外壁塗装してきたが、将来年金生活の老後になるとその塗装も今までみたいに数年毎にはできないのでというお気持ちと弊社が推奨しております、住宅環境改善型の外断熱通気工法により将来ノーメンテナンスの外壁材に興味を示させ、施工を依頼され、施工したのですが、
一部の柱が1Fから2Fにかけて白蟻で食い荒らされて、ぼろぼろになっていたという驚愕の事実がございました。
それも施工する直前には専門家に白蟻が出ていず、大丈夫だという診断を受けているにもかかわらずです。(目には見えないところですから、いかしかたがない部分かもしれないのですが。)
この事実から今現在の住宅事情からあまりにも低コストの住宅を追求普及してきた結果、このような驚愕する事実が全国的に蔓延しているようです。
これ以上、この場で細かい部分迄、申し上げるには気がひける部分がございますが、今まで、20年〜30年と施工させて頂いた経験者としまして、
『家の中に現在、雨洩りがしていないから、大丈夫! 家の中(内壁)にカビや結露が生じていないし、今流行りの通気工法だから湿気対策は大丈夫だと過信に思いこまれて、また、目に見えないところなんて、怖くて見たくない・・・・、驚愕する事実があったら、お金がかかるから見たくない・・・・、それから 5年後、10年後にいきなり、腐食だけでなく、白蟻が発生したという事実が発覚、或いはこの10〜15年間、目に見えない部分でこのような事実があったと初めて気が付いた時には、住宅のメンテナンス以上に高額な費用がかかってしまう事態になってしまった!・・・・となりかねません。』
『目に見えない部分にこそ、現在、どうなっているのか?、その事実を早く知る事が最も大切な事でないかと思います。。。』
ひとりごと・・・・。
