2009.04.05
住宅が高気密、高断熱で高性能住宅だから体に良いのか?
これに特化し過ぎると答えはNOです。
快適な住宅は健康な住宅なのか?
これも快適さばかり特化をすると答えはNOです。
これからお話する事は高断熱・高気密の住宅をすべて不定するものでなく、その危険性について実際現場で起きた事をご紹介します。
高断熱・高気密で住宅の性能を高める内断熱工法において、過去、北海道では内部結露による木材や断熱材にカビ、腐朽菌被害住宅が北海道中に広がり、大きい社会問題になってきました。
2×4工法は特に高断熱・高気密が取りやすい工法、地震に強い工法として普及したのですが、隙間が少ない分、カビの発生早く、多く発生したようでございます。
その後、内断熱工法である断熱壁内充填は温度差で壁内に結露を起こしやすいという事で外断熱工法という工法が新たに生まれ、外断熱工法という主流で外断熱工法のブームになり外断熱工法のほうが外側から覆うように断熱をしたほうが、高気密で断熱性能が高めやすく、内部結露も発生しないという謡い文句で普及してきました。
また、内断熱工法を取り入れているほうは壁の中の部屋側に防湿気密シートを施工して防湿気密シートにて壁内に湿気を通らないようににしかも高気密で防音効果もあるという高性能高断熱という方向性で今日にきています。
それぞれ、2種類の主流で工務店さんやハウスメーカーが日夜研究して、いろいろ工夫して住宅を作ってきている努力には頭が下がる思いがあります。
しかしながら、いずれにおいて、北海道では外断熱工法なんていらないと外断熱工法の外壁の重さに耐えられずずれてきた、タイルが落ちてしまったと、外断熱はいらないという情報までネット上に出てきました。
詳しくは他の記事を参照をして下さい。
さて、高性能気密シートを使用して壁の内側にはり、尚且つ壁内にいれる断熱材も耳つきができ、その耳を胴縁にはさんで、断熱材をはるという断熱壁内充填内断熱工法が最近の高気密・高断熱の主流です。
この防湿シートを張って、尚且つ壁内の断熱を隙間なく充填していくという発想はよく、この通り、機能が働けば、それは素晴らしい、高性能の高気密、高断熱ができます。
しかしながら、実際はどうなのでしょうか?
現場で実際に防湿気密シートの内側に水滴がついているのを見た事があり、外壁リフォームをする際、うまくこの防湿気密シートの機能が働いているのか見てみますと中にびっしり入っている断熱材が汗をかいたように水滴があり、カビも発生しているというお宅が数多くあります。
防湿シートを施工をする際、隙間なく、防湿用の高性能テープを使用して施工をしてあるはずなのですが、断熱材も耳付きを使用して、何故!?
結論から言って、その施工をする際の隙間なく、テーピングしていくというところがみそであり、少しでも気密シートに隙間があれば、そこから湿気が中に入り、今度は逆に気密シートを貼ってある為、その湿気は中に戻れなく、そのまま壁の中に残っていまいますので、そうならないように、至る所の細かいところまでチェックをして、その隙間をテープで埋めていかなければなりません。
私が見てきた限りではカビが発生している家が多いのですが、多分施工する際のこの防湿シートの施工する際の気密シートの破れとか隙間部分の補修テープの不備が大きな原因かと思っているのですが、防水テープでこの高気密シートを施工していく事に疑問を持っています。
この防湿シートを止めるテープも実際に住宅にて20年、30年と本当にもつのか?と思い、その専門家に聞いた事もありますが、実際にテープをして20年、30年経った実績はなく、もつだろう!?というはっきりとした、明解な答えが返ってこず。
このテープは横においておいて、隙間なく、塞がなければならないというところに無理があるように気がしてなりません。
何故なら、部屋の中に仕上げとして貼っている防湿、防黴効果もあるビニールシートが貼ってある、壁の内側の壁はカビだらけになってしまっているお宅を数多く見ていますので、理由は壁には釘を打ったり、コンセント、電気設備などいたるところで、穴が開きますので、防湿性能が優れている分、湿気が余計に中にこもってしまい、カビになって悪さをしているからです。
ですので、この高性能、高気密シートは気密性能が優れている分、少しでも隙間や穴があれば中に湿気が入ってしまうと、その入った湿気は今度は気密シートが邪魔して部屋の中に戻ってこないのです。
まして、中のグラスウールという断熱材に湿気が入るとなかなか乾燥しなく、カビが発生しやすくなります。
よく新築住宅でグラスウールを施工してある現場をみますと、グラスウールをくるんでいる銀色のアルミ箔は破れやすいので、よく破れている状態の上から内壁のボードを職人さんが貼っている姿をよく見ていますし、筋かいや細かいところは小さくして入れなければならないところをきっちり断熱材を施工をしていません。
おそらく、きっちり施工をさせようとしたら、職人さんの手間をきちんと払って、現場施工監理者がその部分をよく見ていないといいかげんな状況で工事が進んでしまうという箇所だと思ってみております。
この気密シートを施工をする際、神経を使って、よほど、慎重にしないとこの気密シートが逆に邪魔をして中に入った湿気が壁の中で結露になったりカビになりますので、この方法については後々心配であり、正直、気密シートで部屋の中の湿気を壁の入ってこいないようにするという方法に無理があるのでないか?と最近思うようになってきました。
現実にこの気密シートを使用した住宅は中に入った湿気は気密シートを使用しない住宅より結露やカビが発生しやすくなるという見解を示している専門家もおり、また、私もカビだらけになったお宅も見ており、断熱工事は安易に考えない方が良いとつくづく思っております。
そういう事もあって、最近では壁の中の外側に通気層を設けるような施工、外壁通気工法とを取っている訳なのですが、その通気層も通常新築で窯業系サイディングを施工しますのでそのサイディングの隙間を埋める、シーリングもきちんと施工しないと外壁通気工法もうまく機能をしません。シーリングは劣化をしてキレてしまいますので、発想はよく、うまく機能をすれば、高断熱、高気密で結露、カビが発生しない住宅になりますが、少しでも気が緩むと逆にカビが発生し、しまいには破れたグラスウールの繊維が中の通気層をとって家じゅうに発散してまうという危険な住宅になってしまいますので、よほど、施工品質や施工管理をきちんとしない限り、欠陥住宅が増加していまう危険性があります。
この工法は現実味として、20年、30年先を考えた場合、施工不備による新たな問題及び、グラスウールによる健康被害も今、報告されており、疑問を感じております。
私のような宮大工系の先祖を持つ、木造住宅の通気がよく、柔軟な工法で先陣の知恵を取り入れて立ててきた経験者としまして、この高気密、高断熱で家を建てるという工法については現実にはそぐわない、後々問題が起きやすい(既に施工不備によるカビ、結露起こっていますが)危険性を秘めた工法であると言わざるを得ません。
また、高気密住宅にした場合気をつけなければならないのは高気密でない住宅より乾燥しやすく、空気汚染が早い事です。
高気密住宅は換気を普通の住宅よりも倍から3倍くらいよくしなければなりません。
もう一つ、高気密住宅の場合は中の温度差がなくなり快適になる分(住宅館内均一快適温度)、人のからだの抵抗力が弱くなり、住宅の外部では抵抗力がなくなる事です
最後にこのブログの記事は5年〜6年前に書いた内容が多く、各記事を新しく更新しなければならない時期にきているのですが、何分、毎日忙しい思いをしておりますので、少しずつ更新していきたいと思っていますので、宜しくお願いします。
これに特化し過ぎると答えはNOです。
快適な住宅は健康な住宅なのか?
これも快適さばかり特化をすると答えはNOです。
これからお話する事は高断熱・高気密の住宅をすべて不定するものでなく、その危険性について実際現場で起きた事をご紹介します。
高断熱・高気密で住宅の性能を高める内断熱工法において、過去、北海道では内部結露による木材や断熱材にカビ、腐朽菌被害住宅が北海道中に広がり、大きい社会問題になってきました。
2×4工法は特に高断熱・高気密が取りやすい工法、地震に強い工法として普及したのですが、隙間が少ない分、カビの発生早く、多く発生したようでございます。
その後、内断熱工法である断熱壁内充填は温度差で壁内に結露を起こしやすいという事で外断熱工法という工法が新たに生まれ、外断熱工法という主流で外断熱工法のブームになり外断熱工法のほうが外側から覆うように断熱をしたほうが、高気密で断熱性能が高めやすく、内部結露も発生しないという謡い文句で普及してきました。
また、内断熱工法を取り入れているほうは壁の中の部屋側に防湿気密シートを施工して防湿気密シートにて壁内に湿気を通らないようににしかも高気密で防音効果もあるという高性能高断熱という方向性で今日にきています。
それぞれ、2種類の主流で工務店さんやハウスメーカーが日夜研究して、いろいろ工夫して住宅を作ってきている努力には頭が下がる思いがあります。
しかしながら、いずれにおいて、北海道では外断熱工法なんていらないと外断熱工法の外壁の重さに耐えられずずれてきた、タイルが落ちてしまったと、外断熱はいらないという情報までネット上に出てきました。
詳しくは他の記事を参照をして下さい。
さて、高性能気密シートを使用して壁の内側にはり、尚且つ壁内にいれる断熱材も耳つきができ、その耳を胴縁にはさんで、断熱材をはるという断熱壁内充填内断熱工法が最近の高気密・高断熱の主流です。
この防湿シートを張って、尚且つ壁内の断熱を隙間なく充填していくという発想はよく、この通り、機能が働けば、それは素晴らしい、高性能の高気密、高断熱ができます。
しかしながら、実際はどうなのでしょうか?
現場で実際に防湿気密シートの内側に水滴がついているのを見た事があり、外壁リフォームをする際、うまくこの防湿気密シートの機能が働いているのか見てみますと中にびっしり入っている断熱材が汗をかいたように水滴があり、カビも発生しているというお宅が数多くあります。
防湿シートを施工をする際、隙間なく、防湿用の高性能テープを使用して施工をしてあるはずなのですが、断熱材も耳付きを使用して、何故!?
結論から言って、その施工をする際の隙間なく、テーピングしていくというところがみそであり、少しでも気密シートに隙間があれば、そこから湿気が中に入り、今度は逆に気密シートを貼ってある為、その湿気は中に戻れなく、そのまま壁の中に残っていまいますので、そうならないように、至る所の細かいところまでチェックをして、その隙間をテープで埋めていかなければなりません。
私が見てきた限りではカビが発生している家が多いのですが、多分施工する際のこの防湿シートの施工する際の気密シートの破れとか隙間部分の補修テープの不備が大きな原因かと思っているのですが、防水テープでこの高気密シートを施工していく事に疑問を持っています。
この防湿シートを止めるテープも実際に住宅にて20年、30年と本当にもつのか?と思い、その専門家に聞いた事もありますが、実際にテープをして20年、30年経った実績はなく、もつだろう!?というはっきりとした、明解な答えが返ってこず。
このテープは横においておいて、隙間なく、塞がなければならないというところに無理があるように気がしてなりません。
何故なら、部屋の中に仕上げとして貼っている防湿、防黴効果もあるビニールシートが貼ってある、壁の内側の壁はカビだらけになってしまっているお宅を数多く見ていますので、理由は壁には釘を打ったり、コンセント、電気設備などいたるところで、穴が開きますので、防湿性能が優れている分、湿気が余計に中にこもってしまい、カビになって悪さをしているからです。
ですので、この高性能、高気密シートは気密性能が優れている分、少しでも隙間や穴があれば中に湿気が入ってしまうと、その入った湿気は今度は気密シートが邪魔して部屋の中に戻ってこないのです。
まして、中のグラスウールという断熱材に湿気が入るとなかなか乾燥しなく、カビが発生しやすくなります。
よく新築住宅でグラスウールを施工してある現場をみますと、グラスウールをくるんでいる銀色のアルミ箔は破れやすいので、よく破れている状態の上から内壁のボードを職人さんが貼っている姿をよく見ていますし、筋かいや細かいところは小さくして入れなければならないところをきっちり断熱材を施工をしていません。
おそらく、きっちり施工をさせようとしたら、職人さんの手間をきちんと払って、現場施工監理者がその部分をよく見ていないといいかげんな状況で工事が進んでしまうという箇所だと思ってみております。
この気密シートを施工をする際、神経を使って、よほど、慎重にしないとこの気密シートが逆に邪魔をして中に入った湿気が壁の中で結露になったりカビになりますので、この方法については後々心配であり、正直、気密シートで部屋の中の湿気を壁の入ってこいないようにするという方法に無理があるのでないか?と最近思うようになってきました。
現実にこの気密シートを使用した住宅は中に入った湿気は気密シートを使用しない住宅より結露やカビが発生しやすくなるという見解を示している専門家もおり、また、私もカビだらけになったお宅も見ており、断熱工事は安易に考えない方が良いとつくづく思っております。
そういう事もあって、最近では壁の中の外側に通気層を設けるような施工、外壁通気工法とを取っている訳なのですが、その通気層も通常新築で窯業系サイディングを施工しますのでそのサイディングの隙間を埋める、シーリングもきちんと施工しないと外壁通気工法もうまく機能をしません。シーリングは劣化をしてキレてしまいますので、発想はよく、うまく機能をすれば、高断熱、高気密で結露、カビが発生しない住宅になりますが、少しでも気が緩むと逆にカビが発生し、しまいには破れたグラスウールの繊維が中の通気層をとって家じゅうに発散してまうという危険な住宅になってしまいますので、よほど、施工品質や施工管理をきちんとしない限り、欠陥住宅が増加していまう危険性があります。
この工法は現実味として、20年、30年先を考えた場合、施工不備による新たな問題及び、グラスウールによる健康被害も今、報告されており、疑問を感じております。
私のような宮大工系の先祖を持つ、木造住宅の通気がよく、柔軟な工法で先陣の知恵を取り入れて立ててきた経験者としまして、この高気密、高断熱で家を建てるという工法については現実にはそぐわない、後々問題が起きやすい(既に施工不備によるカビ、結露起こっていますが)危険性を秘めた工法であると言わざるを得ません。
また、高気密住宅にした場合気をつけなければならないのは高気密でない住宅より乾燥しやすく、空気汚染が早い事です。
高気密住宅は換気を普通の住宅よりも倍から3倍くらいよくしなければなりません。
もう一つ、高気密住宅の場合は中の温度差がなくなり快適になる分(住宅館内均一快適温度)、人のからだの抵抗力が弱くなり、住宅の外部では抵抗力がなくなる事です
最後にこのブログの記事は5年〜6年前に書いた内容が多く、各記事を新しく更新しなければならない時期にきているのですが、何分、毎日忙しい思いをしておりますので、少しずつ更新していきたいと思っていますので、宜しくお願いします。
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