外壁塗装とアルミサイディングの比較
今の住まいを外から雨を守っているが外壁材です。
その外壁材を腐食しないように、痛まないようにしているのが外壁の表面の塗装面です。
その塗装の耐久力はもって、5年くらいの耐久力しかありません。
耐久力アップさせ、長持ちをさせるには4〜5年に1回の外壁塗装などのメンテナンスが必要です。
今の住まいを住んでいる限り、永久的にこの外壁塗装というメンテナンスが必要になってきます。
外壁塗装は住宅に住んでいる限り、外壁塗装は外からの雨を守る為に維持管理として必要なのですが、反面、外壁塗装をすればするほど、壁の中の湿気を閉じ込め住宅に対し負担をかけてしまいまうというデメリットも生まれてきます。
(外壁塗装しなければ、外からの雨が浸入し、外壁塗装をすれば、家に負担をかけてしまいます)
という矛盾した事実といいますか、外壁塗装とは住宅に対する影響としてそのようなものであるという真実があります。
(また、外壁塗装は酸性雨に対しては弱く、溶けてしまいますので、耐久性はなく、寿命は短いです)
そういう意味で外壁塗装をする場合の種類として、湿気を通して、外部からの雨水を浸入しないタイプの耐久力が高く機能的な塗装を選ぶようにして、かつ酸性雨は塗装を溶かしますので、塗装工程数を多くして手間をかけ、塗装の厚みを厚くし、溶ける時間を長くして耐久性を上げる塗装工程のほうが住宅にとってみればお勧めです。
ただし問題はコスト面です。そのような価値の高い塗装はコスト面で高価になり、少し予算を足せば、アルミサイディング外壁材を使用した外壁リフォームができるくらいのコストになってしまいます。
(外壁塗装の事については他記事で『外壁塗装リフォームについて』というタイトルの記事を参照して下さい。)
アルミサイディング外壁材の場合は表面は最近の塗装技術の発展はめぐるましく、車の塗装と同じく、焼付け塗装を施してありますので、20年、30年経っても、色あせはそう簡単にはしません。
また、アルミサイディング外壁材の表面の素材は昭和アルミの場合、アルミ合金の中でも潮風などの塩害や中国の大気汚染が原因で日本に降らしている酸性雨に対しても強い、5000番系のアルミ超合金を採用しているため、50年経っても、100年経っても、安心で丈夫な耐久力抜群の素材を使用していますので、通常のモルタル壁やサイディング外壁(窯業系サイディングやスチールサイディング等)のように4〜5年に1回塗装をする必要がございません。
長い目でみれば、住宅メンテナンスのコストは1回あたりの安価な塗装よりも何回も塗装をする事を考えれば、アルミサイディング外壁材のほうが、安価に済みます。