まだ、記憶に新しく残っております。5500人以上死者犠牲者を出した、悲惨な淡路阪神大震災
死者の殆どは住宅の倒壊による犠牲者となったのです。
住宅の倒壊さえ防げれば、死者5500人も犠牲者がでることなく、最小限抑えられたのです。
関西大震災による住宅の倒壊の最大なる原因は住宅のメンテナンス不備だったのです。
2〜3年毎に住宅内部の木柱が腐食しないようにメンテナンスをするか また、アルミサイディングなどを施工して、内部結露をでないような外壁構造にして、木造住宅の木柱などの躯体が守られていた、住宅はお隣が倒壊していて、全壊しているにも係わらず、倒壊しないで、そこに住んでいた人たちの生命が守られ、犠牲者にならずに助かったのです。
地震は一瞬のうちにきて、一瞬のうちに住宅を倒壊して、犠牲者を多く出したのです。地震が来て、倒壊してからでは遅いのです。
日本国は火山列島で、どこに地震が来てもおかしくないところであり、最近もあっちこっちで地震があり、ここ最近も多くなっています。
関西大震災の被害に遭われた方はその地震の怖さを身をもって、体験をし、住宅が倒壊すれば、人間の生命が危険にさらされるということは誰もが事実として認識した、悲しい出来事です。
被災に遭われたかたは、外壁材や屋根材に重い外壁材や重い屋根材は家に負担をかけるだけでなく、地震がきたら、家を倒壊させる原因にもなり、人の生命にも危険にさらされるということは肌身にしみて、体験をされています。
そういう被災に遭われた方は地震がきても安心なアルミサイディングやアルミルーフのような軽い外壁材や屋根材を使って住宅を建てられたり、住宅の外壁や屋根リフォームをされたりして、住宅を地震が来ても耐えられるようにしていらっしゃいます。
ところが、今、建てている新築住宅は見栄えはいいのですが、地震が来たときに倒壊しやすい、かなり重い外壁材を使って、住宅を建てている、工務店やハウスメーカーが殆どで、外張り断熱住宅と言っても、外張り断熱には向かない、重い、窯業系サイディングやモルタル壁をタイル壁などを使い、地震が来なくても、重さで住宅の耐久力を下げている外壁の工法で住宅を建てています。
工務店さんや新築を建てている方! 今の建て方で大丈夫ですか?? 地震が来た時は大丈夫な家ですか??
今の住宅のメンテナンスをまめにしていますか? 阪神大震災の倒壊の原因のひとつ、モルタル壁である事も専門家の調査でわかったのですが、モルタル壁は毛細管現象といって、外からの雨が浸透しやすく、新築で建てて、2〜3年で既に雨は外から入ってしまっています。(窯業系サイディングも構造的に同じですが)
外からの雨を外壁の中を浸透させないようにするには、住宅メンテナンスを2〜3年毎に住宅メンテナンスが大事である事。そういうことを認識している方は地震が来ても大丈夫なように、また、そのような事を認識しながら住宅メンテナンスをしているか、または、アルミサイディングなど、軽くて、丈夫な20年、30年とメンテナンスのかからない外壁リフォームをされて、地震がきても人の生命を守ってくれるような家になるようにしている方が最近多くなってきました。
阪神大震災の約5500人の犠牲者が出た理由:原因は住宅のメンテナンス不備による住宅の倒壊が原因:理由だったのです。
そういうことは、専門家である、工務店さんはわかっているはずなのに、地震には弱い外壁材(コストが安いという理由で多く使用されているのですが)を使っているのが殆どですね。
あなたの家は地震が来ても大丈夫ですか?
2〜3年毎に住宅メンテナンスをしていますか?
(2〜3年毎にメンテナンスをしないといけない外壁材が九割以上使用されていますので)
また、住宅壁内の木柱などの環境は大丈夫ですか? 木柱のある壁内は湿気や結露が出やすいような環境になっていませんか?
最後に、住宅メンテナンスで大事な事は住宅を支えている壁内にある木材である木柱の湿気コントロールが一番大事なところです。いくら住宅メンテナンスをまめにしようとも壁内の湿気がこもらないように湿気の流れを作り、木材自体が呼吸する環境を作り、年数が経っても地震が来た際、耐えられるような木材や住宅の躯体の強度を保つ事なのです。