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間違いだらけの外壁・屋根塗装及び外壁材・屋根材、そしてアスベスト問題
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(上記はビル用のALC板素材の外壁材の外からの雨漏りがしている様子。コーキング材のつなぎ目からはもちろんの事、それ以外のALC板の外壁材の全体から雨水を吸いこんでしまっている。)

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上記の左と右側の写真、モルタル壁の亀裂(昔より外壁の厚さが薄くなっている為、亀裂が出やすくなっている。) 上記、右側の写真は金属サイディングの赤錆び。(塗装膜は焼付け塗装ですが、素材である金属面が酸化して錆びている様子)

雨漏り欠陥住宅に手抜き塗装工事の実態

現状の住宅建築や外壁材に対する低コストに特化してきた「つけ」

今、日本で普及している住宅の外壁材(アスベストが混入されていた、窯業系サイディング)・ALC板・モルタル壁(コンクリート)
それらの外壁材はコスト削減ありきの中から生まれてきた外壁材

そして、それらの外壁材の上にやはり、コストを削減の中、一般的に行われている値段が安価に抑えた、値段ありきの外壁塗装

今、日本の住宅は低コスト、低コストを追求してきた、住宅で蔓延をしています。結果的に安かろう、悪かろうという、雨漏り欠陥住宅問題、外壁亀裂問題、そして、そのような住宅に、一般的に良しとされている塗装でも、そぐわない塗装工事(雨漏りを止める事ができず、結果的に雨漏りを止められない=手抜き塗装工事と言わざるを得ない、雨漏り欠陥住宅が増加しています)

今、全国から圧倒的に雨漏り欠陥住宅、外壁亀裂、そして手抜き塗装工事に関する苦情・クレームに関する相談が毎月、増加の一途を辿っています。

これらの問題は夢のマイホームを実現する為にとにかく安く建てられる事を条件に追及してきた、住宅業界の安かろう、悪かろうという。
傍からは見えにくい、その真実を隠された実態があります。その業界の意識がこれらの問題を起こしています。

一時期、アスベスト問題で事件になりテレビや報道で騒がれました。

このアスベスト問題も住宅建設のコストを下げる目的と言いますか!?住宅業界の市場にはとにかく安い、安価が中心の値段が安くないと流通しないという暗黙の意識の市場性の基(安かろう、悪かろうという意識から生まれた、産物です)

それ故、市場性が安く住宅が建てられますように、安くリフォームができますようにと望まれ、その住宅のコストを下げる為の方法のひとつが、外壁材や屋根材の費用・コストを下げ、住宅の建築単価を下げる為、今の住宅の屋根や外壁材にアスベストが混入されているのが殆どであります。

アスベストは人体の健康に悪影響を及ぼし、発癌性物質である事で大変危険な物質であります。

それにもかかわらず、法律を無視して、専門家や建設業者は健康被害を考えずに、アスベストは夢の素材と絶賛し続けてきました。

それをいいことに、外壁材や屋根材の強度を高める為にアスベストを使い続けてきた、建材メーカーに法律のメスが入り、法律を無視して、生産してきた罪、制裁で損害賠償の支払命令の裁判所の判決が出たのは2年前。

また、実際の市場を見ますと、アスベストが混入された外壁材、屋根材が市場に蔓延をしており、アスベストは風化する時に空中に飛び、人体にとって一番怖い時出ると言う事で、住宅を解体する時にアスベスト対策の資格者でないと簡単に解体できない法律ができました。

窯業系サイディングやコロニアルなどの石綿が入っているスレート葺き屋根材のような薄い、厚さの外壁材屋根材の場合、強度や耐久性が弱いので、アスベスト繊維を混入させて、強度アップしてきた方法なのですが、周知のとおり、このアスベストは発癌性物質が入っている事で製造及び使用禁止の法律です。

そして、アスベストが風化して壁内に閉じ込めて、外に出さないようにしたほうが良いと言うような、いい加減な事を言って、塗装工事をしている悪質、悪徳塗装業者も最近います。
(アスベストが含まれている外壁材や屋根材は解体する時に粉じんとして飛ぶので危険だと言われています、外壁材や屋根材を解体しない限り、また、風化して飛ばないようにしておけば安心です。)

また、先にご紹介した外壁の素材はうすい外壁材の為、外からの雨水を吸いやすいので、一般的には塗装でメンテナンスをまめにしていかなければなりません、
それ故、数年毎に外壁塗装・屋根塗装などのメンテナンスをしている訳なのですが、

外からの風雨を守る為の塗装等はちまたには7〜8年毎にメンテナンスをしていけば良いという風潮です。
また、塗装業者の中には弊社は10年以上持つ、高品質の塗料を低価格で施工できます。という広告も最近増えてきましたが、実際に一般的に行われている施工方法での塗装で10年以上、外からの雨を守るという意味で持っている住宅は見た事がありません。

また、10年保証と謳っている塗装施工店会社から仕事を受けた事のあるベテラン塗装職人等、何人もの塗装職人にお客様に10年耐久性があると言いきれるか、また、10年耐久性があると言われている塗料は良いのかと聞いたところ、職人の立場としては10年は持たないでしょう、今までそのような塗料を塗った事がありますが、もった試しがないですし、10年持つとは言えないと驚くような内容を言っております。

(実際には、高品質の塗料を扱って低価格で施工できる塗装施工店から、この塗料は高いので、2回塗るところ1回でできるだけ伸ばして施工してくれという、塗料メーカーの仕様とは違う指示をされ、塗装した経験が数少なくはない、疑心暗鬼に塗装をしているという、塗装職人さんから間近に聞いており、恐ろしい程の認識でございます。これでは雨漏り欠陥住宅に手抜き欠陥塗装工事をしているようで、愕然としました。)

ご注意:(10年以上耐久力がある塗料は特殊な高品質いの塗料で実際にデーターがあり、耐久性だけでなく、断熱効果や消臭効果がある特殊な塗料できちんとした施工をされた、塗装工事のみです、これは一般的な塗装とは比較にならない塗料ですので、最近ちまたに増えてきた、遮熱塗料や反射率を活かした断熱塗料という製品とは格付けが違いますので、ご注意を。そういう素晴らしい塗料もあるという事です。)

(興味がある方はご連絡を頂ければ、どういう塗料であるかをご紹介します。本記事は一般的に行われている現場で何が起きているかという情報に特化した記事で紹介していますので、これについての情報は省略させて頂きます。)

しかしながら、実際に7〜8年も耐久性がある塗装工事は正直、現実にはそのように耐久性がある塗装は行われていません。
30年前くらいの左官職人が壁を厚く塗っていた時代の外壁材でしたら別ですが、今の外壁材は昔と違い、かなり薄い厚さの外壁材でひび割れしやすく、雨水などの水分を吸いやすくなっています。 )

今、一般的に行われている塗装は全国平均約100万円くらいなのですが、そのような一般的な塗装で雨を防ごうとしましたら、2〜3年というサイクルでまめにしていかなければ、完全でありません。・・・・と言っている専門家もいます。

そうだからと言って、もし仮に2〜3年毎に塗装をしていけば、違う問題も起きてきます。塗装で完全に封じ込めたら、逆に住宅内部に湿気を閉じ込めたら、その住宅は蒸れて、腐食していきます。

塗装というメンテナンスは住宅を守るという意味ではここで矛盾が出てきます。

ここで、塗装をする事は駄目だと結論をつける訳ではありません。

現在の既存の外壁の状態に合わせて、適格な下地工事公的な機関が工事を行われる際、10年は保証できる内容の適正な下地工事の仕様というのがあるのですが一般的には殆ど、これは行われていない塗装下地工事です→理由としては公的機関など大きい建物、面積であれば、単価は安価に収まりますが、一般住宅ですと面積が小さいので、かなり割高になってしまうからでしょうか)かつ、適正な塗装工程をきちんと守っている塗装工事は別です。

そういった、最低限にする事をしないで、私は塗装工事歴、30年で実績がある私がプロとして大丈夫だと言っているのですから大丈夫だと一般消費者に押し付けているような専門職人もいるみたいですので、嘆かわしい限りです。

そのなかでも、適正な価格で正統に塗装工事をして、一件、一件、住宅の状況は違うとけ常に勉強と研究をしている真面目な塗装職人さんや塗装業者もいらっしゃいますので、
そういった塗装業者さんであれば、価格も適正であり、施工方法もきちんと行われていますので、そういった塗装を5年毎にされていかれるのが良いのでないかと思います。

ですが、その適正価格を割って更に安価な塗装で工事を受けている塗装職人やら塗装業者が表れ、それは適正価格を割っておりそれで利益をあげている訳ですから、どう考えても手抜き工事をしないとできない値段で受注する悪質業者が増加の一途を辿っているのが現実です

また、そのような悪質業者が増えてくると適正価格という価格が逆に高価だと思われ、塗装は安くて当たり前、そうでないと塗装の注文がとれないという悪しき意識、風潮がある為、そういう塗料を使用した場合、手抜き工事をしないと安く、収まらない為、正しく社会には浸透していません)

そういった業界の意識で行われている塗装工事であるという真実と事実がわからず、手抜きをされた塗装工事というものが、一般市場で当たり前のように受け入られている為、一般的な塗装は手抜き工事を行われてないと通常は一般消費者に思われております。
その上で塗装の単価が安い、高いという評価ですので、ものすごく恐ろしい意識または情報として業界全体に蔓延している風潮です)


何故!?このように言うからといいますと、

一つの例として、塗料の種類の中には宇宙航空開発などでその技術開発過程で生まれた、素晴らしい塗料があるのですが、その塗料は本物の断熱効果、結露が出なく、人体に無害の素晴らしい塗料があるのですが、

メーカー側としてその塗料を使用して、その塗料の素晴らしい効果を有効的に出すための塗料の分量、その塗料の工事方法である塗装の工程があるのですが、その工事を受けている施工店から塗装工事に依頼する工事の内容が違い、この塗料は高いので、うすく伸ばしてくれ、良い塗料だからそのくらいで大丈夫だからという指示をされて、塗装職人はその指示のまま、疑問を感じながら、その塗料の工事をしているという声を間近に聞いているからなのであります。

(そういう事実がある事をこの塗料を開発した技術者も一般市場で起っている事を認知しており、いくら良い技術で開発した素晴らしい高品質な塗料でも、施工を手抜き工事をされたら、かなわない、施工方法はもっとも重要だと言っております。)
その事がこの素晴らしい技術の塗料を使用してもその塗装工事は良くないという間違った評判が悪い評判として、口コミで広まってしまっている事実があるからなのです。(誠に残念な事です)

何故!?そうなってしまったのでしょう! 理由は簡単です、値段の安い工事は手抜き工事と認識していても、(いや・・当たり前になっていて、手抜き工事を正当な塗装工事をしているという意識しかないと思えてしょうがないのですが・・。)値段を安くしないと塗装の注文が貰えない、受注が少なくなってしまうからやむを得ないという。

そういう意識で当たり前に正当な塗装工事を行っていると思いこんでいる、また、外壁素材に合わせて、下地処理など最低限な工事をしなければならない事をしないで。。。

この塗料のメーカーが3工程仕様で良いと言っているから、そのように塗装をしておけば良い、うちらは手抜き工事をやっていないと思い込んでいる塗装業者や塗装施工店が残念ながら、数多く存在しているようです。


カットサンプルを見せられて、そのサンプルの工程が下地塗装、中塗り、トップ仕上げ塗装の三工程の説明書きが書いてあるのが一般的ですが、それに書いてある事ような工程でしておけば良いという安易な説明をして販売されているケースが多いです。
(それは違うだろう!と言いたいですね。その前にしなければならない事がある、そういう事を知ってか??そういう知識を知らないで、プロのような顔をして、塗装工事の仕事をしている、意識の低い方があまりにも多いです。)

本当に真面目にお客様の事を考えて、適正な値段でされている塗装職人さんや塗装業者さんが高価で悪質な業者で、悪徳塗装業者が安く良心的だと思われている変な風潮さえ、生まれてきています。

もし、このブログに書いてある塗装の知識・事実は違うと思われる業者(私が悪質業者と思っている)方に是非お聞きしたいのですが、

一般的に行われている塗装が正当なものであるならば、何故!?これだけ、日本全国から雨漏り欠陥住宅の苦情・クレームに関する問合せが多いのでしょう!

雨漏りにはいろんな原因がありますが、外壁材そのものから雨が漏って困っている方が数多くいらっしゃいます。

雨漏りがして、工務店や塗装業者に外壁塗装やコーキング補修しても尚且つ、雨が漏っている状態で相談されるケースが多いのですが、やはり、外壁素材の構造に関する原因に対し、その素材欠陥をカバーできるような塗装メンテナンスはされていず、結果的にメンテナンス不備として雨漏りがしている事実があります。

当ブログではそういった、欠陥住宅や手抜きリフォームをされた、住宅を何百件も問題解決型リフォームで解決してきた、実績と根拠ある事実でこのブログに記事として公開しています。

塗装というのは一度に厚く塗りますとひびが入りやすいのです、本来ならば、まず、ひびが入りやすい面は建築基準法以下のうすい厚さになっているところが多いので、そのような外壁素材ほど、しっかり、補修や下地処理を充分にした上で、

その上で、塗料を薄く、伸ばして塗り、そうしてその上を数回も、何層にもなるように手間をかけて、そうして厚く2層・3層にして塗っていく(壁面積に応じて、塗料の缶数は違うのですが、6缶使用しなければならない壁面積の大きさのところを3缶しか使用しないのは手抜き工事ですので、十分に注意する必要があります)、

また、屋根の場合、屋根の重なり合わせは塗料が中に入り込んで固まりますと屋根材の中に入った雨が外に出ずに雨漏りがしてしまう原因になってしまいますので、そういう部分は『縁切り』して塗っていかなければなりません。そういった最低限の工程を守らないで、塗装工事をされている方があまりにも多いのは驚きです。

このブログを読んでいる方で、このブログに書かれている事は最もだと思う方もいらっしゃれば、怒りを覚える方など、いらっしゃると思います。

ここのブログに書いている事は手抜き工事が平然と行われている塗装業界や外壁業界、住宅リフォーム業界、布いては住宅業界全体にはびこぼっている体質に対する、憤りと怒りからです、この業界全体が良くなって欲しいという願いからです。本当に住む人の気持ちになって心から喜んで貰えるような、誇りのある仕事をして貰いたいです。

ですので、塗装をする場合はよくよく考えて、塗装にも安価なものから高価なものまでありますので、下手な塗装をすると住宅にとってとんでもない事になってしまいますので、

もし、塗装をするとしたら、どのような種類の塗装をした方が良いのか、しかも蒸れることがなく、外からの雨水の侵入を防いでくれるような塗装はどのようなものかを知識を深めた上でメンテナンスをしていかれたほうが良いと思います。

(実際に透湿、防水塗装という塗料がありますが、実際は住宅の中からの空気は外にでますが湿気である水分は外壁面に取り残されているケースが多いです)

(決して、業者のいいなりのメンテナンスをはせず、最善な方法はどういう工法が一番良いのか、また、自分の家にあったメンテナンスを選択されてご判断をされる事をお勧めします。)

塗装をひとつにしても安易に考えないで後々、後悔されないようなリフォームを選択していかれることが賢明だと思われます。

そして最後に違った観点から住宅の外壁塗装というものを見た場合、自動車の塗装は住宅の外壁や屋根の塗装とは違い、はるかに違う、何層にも焼き付け加工をして高価な耐久性のある塗装をしてあります。その車の塗装でさえワックスや洗車をまめにやっていても、10年を経たない前に鉄部は錆びてボロボロになっています。

車の塗装から見れば、住宅の塗装はうちの会社は高価な塗料を使用していて工事はきちんとしてやっていると言っても、車の塗装から見れば、足元にも及ばないくらい耐久性は乏しいです。そのような視点から見れば、住宅の塗装は1〜2年しか防水効果はない、安価な塗装は全く防水効果はない、意味のないものだという事は容易に推量できる事でしょう。

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外壁通気工法は住宅保証機構では必須事項になっています。
財)住宅保証機構の性能表示制度では必須事項になっています。

(財)住宅保証機構の性能保証制度で、外壁をサイディング仕上げとする場合は、外壁通気工法は必須事項となっています。住宅にとって、通気性をとって、湿気を外に逃がしてあげると言う事は住宅の寿命及び強度耐久性を持たせる為の最も大切な部分であります。

ところが、通常の建築基準法にはその部分に於いて、明確な法制度がなく、外壁通気工法という仕組みをあまり理解をされないで、住宅を建設をしている建築業者が残念ながら数多く存在しています。建築基準法では外壁については、地震が来た時の2次火災等や隣地の家が火事になった時、火が燃え移らないように、外壁材や軒天材を防火仕様にしなさいという規定があります。

つい、先日、軒天の断熱材が通常の耐火基準に達してなかったと言う事が内部告発により、発覚して、業界全体に激震が走りました。いわゆる偽造断熱材と言って良いでしょう!

外壁材の部分においても、建築基準法でモルタル外壁の場合、厚さを16ミリにしなさいという規定がありますが、残念ながら、その規定を満たしている住宅は少ないようであります。

今まで通常、住宅に使用されている外壁サイディングはセメントとアスベスト繊維が混入されている窯業系サイディングと言われるもので、その外壁サイディングもついこの間、アスベスト問題で有名になりました。

最近、市場に出ている外壁サイディングはノンアスベストと言う事なのですが、アスベスト繊維は外壁材を9ミリとか12ミリという厚さを薄く、製造をしますと強度や耐久性がなくなりますので、アスベスト繊維を混入して、強度を上げる、製法だったのですが、そのアスベストが使えなくなり、そのアスベスト繊維に代わる繊維は今のところなく、強度や耐久性が低い外壁サイディングが出回っているのです。

この窯業系外壁サイディングは施工に関して、充分に注意をしないと、雨漏りになったり、また、雨が漏らないようにするには全体的にシリコンを埋めていくのです。
そのシリコンも耐久性が2〜3年しか持たないので、外からの雨をしのぐには、本来ならば2〜3年にしていかなければならず、また、この窯業系サイディングはモルタル壁と同じく、水を吸いやすいので、外からの雨水の侵入を防ぐには、2〜3年毎に点検をして、外壁塗装などの補修していかなければなりません。

(これも、住宅金融公庫のご案内の中で家を長持ちする為にはというメンテナンスのご案内に明記をして推奨しています)

ここで、今後の外壁メンテナンスにおいて、注意が必要になり、認識しなければならない事があります。

★窯業系外壁サイディングは雨が漏りやすい為、施工に注意が必要であり、施工する場合はしっかりとした同縁材(重たいので、耐えられる強度があって、腐食しにくい素材)を使用して、フックを利用して施工していかなければ、ならない工法ですが、実際はほとんど、木材に直に、釘打ちをされている為、余計に雨漏りの原因になっている事。

★上記のような工法の為、雨が入ってこないようにシリコンで抑えていると言いますか、補修をしているような工法の為、シリコンが切れたら、もちろん、雨水が入ってくる外壁構造になっている事

★モルタル壁もこの窯業系サイディングの外壁の素材は雨水が吸いやすい事(毛細管現象)

★上記に列記した理由により、数年毎に外壁塗装等メンテナンスを住んでいる間、永久にしていかなければならない事

★雨水侵入しないように外壁塗装やシリコンをした際、外壁通気工法で施工をされていない住宅の場合は、湿気を壁内に閉じ込めてしまい、住宅が蒸れてしまい、住宅にとって良くない環境になってしまう事

★住宅を長持ちがさせる為及び地震が来ても安心な家にするには、木材を乾燥させる事

★湿気は外からと中からの両方から入ってくる事。

以上を上げた事を今後の住宅のメンテナンスの注意点として上げられます。

理想的な外壁の構造は外壁を二重構造にして、湿気を自然に外に逃がしてあげる事であります。

(壁側に外側透湿防水シート、中側には防湿気密シートと施工しているという工法がありますが、中からはコンセントや設備等の釘打ち、外側からは釘やタッカーなどで施工していますので、防水と言う部分の機能は穴だらけのシートになってしまいますのであまり意味のないようなものになっております

 
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